明日の三田を考える ~心躍るまちづくり!つくろう、子どもたちの未来を!~
 発展と成長を続けてきた三田市。その三田市が次世代の子どもたちへ、どのようなまちを残せれるか真剣に考えなくてはいけない時期となっています。
 三田市は、県下でも財政状況が良いとされていますが、反面、投資的事業が十分でない状況となっています。今後、財政は大変厳しくなりますので、重要度の低い事業や補助金の廃止、学校の統廃合など恐れず議論するのと同時に、地域交通網整備事業の早期実現に向けしっかりと予算確保するなど、メリハリのある予算編成が必要と考えます。
 今後、不足する財源については地方税などだけではなく、国や県の補助金活用はもちろんですが、方針として自ら稼ぐ自治体を目指すべきと考えます。その為にも、職員の能力が最大限発揮される公務員改革を行うべきです。
 また、高齢化社会や今後の防災のことを考えると、若い世代を交えたコミュニティー強化は欠かせません。子どもたちの未来を築いていくためにも、最も必要なのは日本一の地域コミュニティーであり、市民皆さまのお力が必要と考えます。
 では、三田市議会の課題はどうでしょうか?
 私の所属する、おおさか維新の会では国会議員や首長は報酬3割カット、議員定数削減を公約としています。
 三田市でも、報酬や議員定数について見直しの声があります。そのことについて、私の考えを述べさせていただきます。
 三田市の議員報酬は月額50万円、政務活動費はひと月あたり6万円で、阪神間の市議会議員報酬として最も低い額となっています。
 現在、議員年金は廃止されており、保険関係は国民保健、国民年金への加入で、政務活動費の使途も限定されています。この印刷物も支出条件に該当せず自費での作成となっています。この様な状況から、専業で専門職の議員を求めるならば、決して高い報酬ではないと考えます。
 今、私が行う身を切る改革は、報酬カットではなく政務活動費の中で、ガソリン代や通信費、一般の新聞代など、個人消費なのか政務活動なのか、説明のつきにくい部分を、活動費を使わず自費で支出しています。
 兼業で名誉職の議員を求めるのであれば、報酬を下げての夜間議会を行う手法もありますが、あまり現実的ではないと思います。
 議員定数については、定数算定の根拠を人口比もしくは市面積比にするかで変わってきますが、三田市議会としてのどういった根拠で定数を定めているのかを示せていません。
 まずは、しっかりと根拠について議論し、どのような市議会を次世代に引き継いでいくのか、全議員が質の高い議員を目指して、市議会改革に取組むべきです。
財源の確保
三田市、今後の課題
少子高齢化に伴い、地方税や固定資産税の減少が予測され、財源の減少は避けられません。三田市では、2025年までに40億円の収支不足が見込まれており、財源の確保は大きな課題となってきます。
たみやけんじの考え
例えばですが、地元農家の協力を求めて地場野菜を生産、畜産と共にブランド化。検討されている農業レストランを三田市直営とし地場野菜を使用、販売。また、他府県にも事業展開を行い三田の魅力を広めていく。その他の新規事業などは、内容次第で企業や市民からの寄付にて事業を行う「クラウドファンディング」を活用するのも良いと考えます。
公共施設の維持
三田市、今後の課題
ニュータウン開発時に整備された公共施設や道路などの老朽化が目立ちます。また少子化による学校施設の在り方など将来に向けて慎重な判断が求められます。
たみやけんじの考え
公共施設に関しては、避難所としての確保も必要となりますので、一概に統合や削減は難しいですが学校の統廃合は子供たちの成長に重要な案件だと考えます。多くの友達をつくることは非常に大切なことですし、統廃合時に食育の観点から各校に給食室を設置するなど、教育環境改善のチャンスだと考えます。
地域交通網の確立
 三田市は農村部と旧市街地、ニュータウン開発による住宅地の3つの街並みで構成されています。その3つの街並みにはそれぞれ公共交通整備の状況が異なり、過去より課題として取り沙汰されてきた地域交通網の整備拡充が実現していません。高齢化への対策も含め、地域ごとの状況に応じた地域交通網の実現に向けて、提案を行ってまいります。
三田市、今後の課題
市外へのアクセスは比較的便利ですが、以前からの課題である市内の交通網は未だ十分とは言えません。高齢者が増えるなか、公共交通の整備は今以上に求められます。
たみやけんじの考え
車所持が必須の三田市。全国では高齢化により運転免許の返納が増えるなか、三田市の交通事情では返納など出来ません。ニュータウンと農村部では、公共交通の利用状況も異なりますので、農村部、ニュータウンなどそれぞれの状況に見合った別々の地域交通網を、一日も早く整備するべきと考えます。
市民病院の在り方
三田市、今後の課題
三田市民病院は、危機的な医師不足や看護師不足という状況は脱したものの、赤字での経営となっています。また、兵庫県が策定予定の地域医療構想に左右されることから、県の方針次第では重大な判断が求められます。
たみやけんじの考え
三田市において市民病院は必要です。しかし、このまま赤字経営が続くのであれば、地方独立行政法人化もしくは民間に委ねることも必要かと思います。あくまでも三田市から撤退しないのが条件ですが。このことは三田市の将来にとって最重要課題と考えいますので、慎重に判断していきます。
若者世代の確保
三田市、今後の課題
少子化のため、全国的にどの自治体も若者流出の阻止や子育て世代の流入を目的とした、「子育てするならゼッタイ三田!!」をキャッチフレーズとし、若者世代の三田定住に重点をおいています。
たみやけんじの考え
近隣自治体でも同様に子育て支援策を行っていますので、若者世代の奪い合いの状況となっています。しかも、三田市では求人倍率0.88倍と就労に関して非常に悪い状況です。雇用の創出と共に、施策での奪い合いではなく、暮らしてみて楽しいまち、人の温もり溢れるまちの魅力で、若者世代を引き寄せます。
議員定数算定根拠の明確化
 過去、三田市の議員定数は24名でしたが、市民団体からの陳情を受け、平成24年の選挙より2名削減で22名となりました。しかし、現在も市民団体より2名削減の定数20名に改正するよう求められています。
 三田市は人口113,694人(平成28年7月1日現在)面積210.32平方キロメートルですが、定数算定は人口比か、面積比が明確になっていません。どちらを算定の根拠とするのか、しっかりと議論し、その根拠を基に議員定数算定を求めます。
政務活動費の支出厳格化
 三田市の議員報酬は月50万円、政務活動費はひと月あたり、6万円となっています。
 政務活動費についてですが、按分での支出項目があり市民への説明もつかないものがあります。例えば通信運搬費として扱われる、携帯の使用料金や、ガソリン代の支出が按分となっており、携帯の使用料金は月の使用料金の3分の1で上限5千円、ガソリン代については同じく3分の1で上限1万円となっています。これは、どこまでが政務活動でどこまでが個人消費か説明出来ません。この他、自宅の事務用品やパソコンなどグレーゾーンの物も多く、維新の議員として市民へ説明出来ない支出は政務活動費を使わず、全て自費で行います。その為、報酬カットは難しいですが政務活動費は会派支給ではなく個人支給を選択し、議員個人の使用状況が明確になるよう取り組みます。
※三田市では、平成28年度より政務活動費の会派支給か個人支給かを選択出来るようになりました。